英語の「was」と「did」の違いはなんですか?

違蔵(ちがぞう)さん
違蔵(ちがぞう)さん

英語の「was」と「did」の違いがわかりません。英語の「was」と「did」の違いは何ですか?

違男(ちがお)くん
違男(ちがお)さん

違蔵(ちがぞう)さんの知りたいことはわかりました。

それでは

・英語の「was」と「did」の違い

について教えますね。

英語の「was」と「did」の違い

「was」はbe動詞の過去形として使われ、人や物の状態を表す文に使用されます。

例:「I am Japanese.」を過去形にすると「I was Japanese.」となります。

一方で、「did」は一般動詞の過去形を作る際や疑問文を作る際に使われ、過去の動作や行為を示します。

例:「Did you see my picture?」は「あなたは私の絵を見ましたか?」という意味になります。

英語の「was」と「did」についてそれぞれもう少し詳しく

ここからは「was」と「did」のそれぞれについてもう少し詳しくお伝えしていきます。

英語の「was」とは?

「was」は英語の助動詞「be」の過去形で、過去の状態や存在を示すときに使用されます。

主語が三人称単数(he、she、it)の際にも適用されるこの単語は、英語の文法において基本的かつ重要な要素として位置づけられています。

英語の「did」とは?

「did」は動詞「do」の過去形で、過去の行動や活動を示します。

疑問文や否定文の作成時にも使われる助動詞としての役割があり、例えば「did you go?」は「行きましたか?」という意味になります。

また、過去形の疑問文を作るときは、文中の動詞を基本形に戻します。

過去の一般動詞を表す際にも使用され、そのため非常に多様な文脈で利用される重要な単語です。

英語の「was」と「did」に関するその他の疑問

ここからは「was」と「did」に関するその他の疑問について答えいてきます。

疑問①DIDはどういう時に使う?

「Did」は、一般動詞の過去形の疑問文を作成する時に使用されます。

具体的に、動詞が行動やアクションを示すとき、例えば「遊ぶ」「食べる」「走る」などの過去形の文を作る際に用いられます。

現在形の文で使用する動詞がbe動詞か一般動詞かにより、過去を示す際に「was」や「did」のどちらを使用するかが決まります。

例として、「You liked the ice cream.」という文があります。

疑問②過去形のwasとwereの違いは?

「was」と「were」は過去形のbe動詞です。

「was」は主語が三人称単数の場合に使われ、「were」は二人称単数や複数の場合に使われます。

例として、「I am」は過去形で「I was」となり、「YOU are」は「YOU were」となります。

この違いは主語の人称や数に基づいていますので、正確に使い分けることが重要です。

疑問③DIDで聞かれた時の答え方は?

「Did」で疑問文として問われたとき、肯定的に答える場合は「Yes, I did.」と言います。

逆に否定的に答える場合は「No, I did not.」と答えます。

例として、「昨日テニスをしましたか?」の問いに対し、肯定的に答えると「Yes, I did.」、否定的に答えると「No, I did not.」となります。

この形式は過去の出来事に関する質問に対して、正確に答えるための基本的な英文法です。

この要領を身につけることで、日常会話やビジネスシーンでもスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

疑問④DIDのあとは何ですか?

「Did」の後ろには、動詞の原形を置きます。

具体的には、「I did study」のような文では、「study」がその動詞の原形として使用され、「did」が過去の行動を強調するための役割を果たしています。

疑問⑤WASは何の過去形?

「was」と「were」は、英語のbe動詞の過去形として使用されます。

具体的には、「was」は単数形の主語に使われ、一方「were」は複数形の主語に使われます。

例として、「It was cloudy yesterday.」は「昨日はくもりでした。」という意味になります。

否定文では、”was not” や “were not” の形になります。