トリップメーターの「a」と「b」の違いはなんですか？

違蔵（ちがぞう）さん

トリップメーターの「a」と「b」の違いがわかりません。トリップメーターの「a」と「b」の違いは何ですか？

違男（ちがお）くん

違蔵（ちがぞう）さんの知りたいことはわかりました。

それでは

・トリップメーターの「a」と「b」の違い

について教えますね。

トリップメーターの「a」と「b」の違い

トリップメーターAとBは異なる目的で使われます。

Aはツーリング全行程の距離測定に、Bは給油ごとの燃費測定や給油タイミングの判断に使用されます。

両方は任意でリセット可能で、目的に応じて使い分けができます。

ここからはトリップメーターの「a」と「b」のそれぞれについて、もう少し詳しくお伝えしていきます。

車の特定の区間での走行距離を測定する計器です。

リセット可能なので、出発前にゼロに戻し、旅行や日常のドライブで走る特定の区間の距離を正確に知ることができます。

燃料消費量の確認や目的地までの距離測定に特に便利です。

トリップメーター「B」は、特定の区間や旅行、ツーリングでの距離測定に使用されます。

また、給油タイミングや月間走行距離を把握する際にも活用できます。

リセット可能なので、目的に応じて使い分けができます。

ここからはトリップメーターの「a」と「b」に関するその他の疑問について答えいてきます。

一般的にはステアリングの切り替えボタンまたはメーターパネルにあるボタンを押すことで、オドメーターからトリップメーターA、そしてBに切り替えられます。

ただし、車種によって操作が異なる場合がありますので、取扱説明書を確認することをお勧めします。

平均燃費、平均車速、走行時間が表示されている状態で、モード切り替えスイッチ（A）を約3秒以上押し続けてください。

これにより、平均燃費・平均車速・走行時間が同時にリセットされます。

まず、トリップ切り替えスイッチを押して表示をトリップメーターBに切り替えます。

次に、トリップ切り替えスイッチを1秒以上押し続けると、トリップメーターBがリセットされます。

この手順は一般的なものであり、車種によっては少し違う場合もあるため、詳しくは車の取扱説明書を確認してください。

Aマークは車のアイドリングストップ機能に関する表示です。

この機能は、車が停止している間にエンジンを一時的に停止させ、燃料を節約するものです。

Aマークに丸が点いている場合は、この機能が作動している状態を示しています。

一方で、Aマークの下にオフのマークが点いている場合は、機能が解除されている状態です。

ただし、車のメーカーによっては表示が異なる場合もあるので注意が必要です。

一般的な手順は「メーター設定」から「TRIP A 自動リセットタイミング」を選び、設定を変更する方法です。

ただし、車種によっては給油時やイグニッションオフ時に自動リセットが可能な設定もあります。

ホンダやトヨタなど、メーカーやモデルによって操作方法が異なる場合もあるので、具体的な手順は車の取扱説明書を参照してください。

この自動リセット機能は、燃料給油や走行時間に応じて自動的にトリップメーターがリセットされる便利なオプションです。